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Silk screen print


製版にデザインの形で穴をつくり、その穴からインクを出してボディーに直接プリントします。プリントにはスキージー(ヘラ)を使い1枚1枚手作業で刷っていきます。


インクジェットプリントと比べると、生地へのインクの沈みが少なくて発色も良く、色あせが起こりにくいです。また、洗濯後の耐久性が強いのもシルクスクリーンプリントの特徴です。

シルクスクリーンプリント

フタル酸フリーインクを使用

【フタル酸とは】
プラスチック製品などの柔軟性を高めるための可塑剤として使用されているもので、耐久性、長寿命、低コストなどの利点が多いために多くの物に使われています。

フタル酸は、ヒトへの有害性の懸念から様々な規制を受けています。
各国の研究結果により毒性の評価に差異がありますが一部のフタル酸は発がん性の可能性があるカテゴリーに分類されています。
※ 化学的には無数の構造を取りますが実際に規制されるのは法律により数種類。

毒性は必ずしも高いというわけではないですがその懸念を無くすためフタル酸が混合されていない人体に安心・安全な "フタル酸フリーインク" を使用しています。

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デジタル製版を採用

デジタル製版は乳剤などの薬品を使用しないため、洗浄工程がなく排水を生じさせません。
(1版あたり12ℓの水量を削減します)


シルクの排水はこれからの環境問題を考えていく上であまり環境に良いとは言えませんが、
デジタル製版を採用することで、露光/乾燥の工程も不要なので消費電力の節約に繋がっており、環境に優しい製版となっています。

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