「食は人の天なり」という言葉があります。

この言葉には「食べること」が私たちの「生命」を作り、そして「運命」を作るという意味が込められています。

 

つまり「食べること」とは「生きること」で「人生を作ること」そして「運命を選ぶこと」なのです。

食べることなしにして人生は作れません。

 

私が今日食べたもので明日の私の身体が出来て

それが四日後には血液となり身体を巡ります。

 

こういった氣付きを得る以前は「食」に対して、とりあえず「空腹を満たすため」であったり、「健康のための手段」くらいの認識でいました。

 

しかし「食」の深さ、素晴らしさ、有難さに触れ、それらを深掘りしていく中で「食」は「人生をクリエイトする」という事と非常に密接に繋がっていて「食べることは生きることの原点」なのだとVAGUE VAN VREEZEでは考えるようになりました。

 

そこで私たちのルーツである日本の伝統的な食文化「和食」に着目しました。

歴史背景や、そこに込められた想いなどに触れていく中でこれまでの人生では知ることの無かった様々な新たな氣付きがあり、改めて日本人であることの「誇り」と「感謝」を感じました。

 

しかし同時に、日本人が大切にしてきた素晴らしい文化というのが現代にあまり浸透していないということも強く感じました。

 

そこで私たちができる範囲でこれらを丁寧に発信し、皆んなでその素晴らしさを分かち合い、守っていきながら後世に伝えていきたいという風に考え、この伝統的な文化に込められた一つ一つの「祈り」から受け取った「感動」を共有していきたいという強い想いからこのプロジェクトがスタートしました。